宜野湾市の小学1校、コロナ臨時休校 17~19日の3日間 教員1人が濃厚接触


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 【宜野湾】沖縄県宜野湾市内の市立小学校に務める教職員1人の同居家族が新型コロナウイルスに感染したことが分かり、市教育委員会と学校は17~19日の3日間、臨時休校することを16日決めた。職員本人のPCR検査結果は19日に出る見込み。職員は児童や他の職員と濃厚接触の可能性があり、教委は「大事を取って休校する」としている。

 教委によると、職員の家族は15日に感染が確認された。市立学校は11日から2学期が始まっており、出勤した職員は児童や他の職員と濃厚接触した疑いがあるという。19日の検査結果が陽性だった場合、21日までの臨時休校も検討する。

 学校は16日に校内の教室などを消毒した。17日以降も継続して消毒する。臨時休校中、どうしても保護者が児童を家庭などで見れない場合、午前中のみ学校で児童を預かるとした。給食はない。
【琉球新報電子版】