【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設で、沖縄防衛局は17日、土砂や資材の搬入・搬出などの作業を進めた。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため沖縄平和運動センターなどによる組織的な抗議行動は見られなかった。一部の市民が名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前や本部町の本部港塩川地区などで「基地はいらない」などのプラカードを掲げて抗議した。
塩川地区では午前7時前から作業員らが工事関係車両の搬出作業に向け柵を設置した。市民らは工事関係車両に作業を中止するよう呼び掛けた。