沖縄戦「収容所から帰郷」体験談を募集 9月5日締め切り


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ

 各地の収容地区で収容されていた人々の帰郷が1945年末から徐々に始まります。住民は焼け野原に仮設住宅を建て、故郷の復興に踏み出しました。

 米軍が土地を占有していたため、帰郷まで数年かかった人々もいました。集落ごと米軍基地に飲み込まれ、今も故郷に戻れない人々もいます。沖縄戦とその後の米統治は75年後の今日も県民生活に影を落としています。

 収容地区からいつ故郷に戻りましたか。荒廃した集落や街を復興するため、どのような苦労がありましたか。基地に土地を奪われた後の生活はどうでしたか。体験記としてお寄せください。連載「読者と刻む沖縄戦」で紹介します。

 名前、年齢、住所、連絡先(電話番号など)をお書き添えの上、〒900-8525、那覇市泉崎1の10の3、琉球新報社編集局社会部・沖縄戦体験係までお送りください。ファクスは098(865)5222です。

 字数の制限はありません。1枚のはがきでも結構です。締め切りは9月5日です。問い合わせは(電話)098(865)5158まで。皆さまの体験記をお待ちしています。