沖縄赤十字病院 外来と入院の一部を再開 救急は通常体制に


この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子
沖縄赤十字病院(資料写真)

 職員5人、患者12人が新型コロナウイルスに感染した那覇市の沖縄赤十字病院は19日から外来・入院診療を一部再開し、救急診療を通常体制に戻した。通院中の患者は当面の間、電話診療となり医師が必要と判断した場合に来院する。初診は病院から紹介があった患者を優先診療する。見舞いや面会は当面禁止し、午後2時から5時までモニターを通した面会が可能となる。

 那覇市内では24時間体制で救急搬送の患者を受け入れている沖縄赤十字病院と沖縄協同病院で感染者が確認され、救急を休診するなど影響が出ていた。