沖縄の立憲民主党、新党参加を決定


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
沖縄県議会(資料写真)

 立憲民主党県連(有田芳生代表)は22日、那覇市の県連本部で常任幹事会を開き、国民民主党と立憲民主党との合流新党に参加することを決めた。幹事会終了後、記者団の取材に応じた有田代表は「全員が喜んで新しい党に参加する」と述べた。

 一方、国民民主県連や合流を模索する社民党県連との協議について、「まだ協議はしていないが、機会がくれば協議し、どのような組織となるか結論を出したい」と語った。立憲民主県連の常任幹事会のメンバーは県議や市議など合わせて8人。

 幹事会ではこのほか、那覇軍港の浦添市移設についても協議した。新党結成後にも那覇港浦添ふ頭地区などを視察することを確認し、移設の是非については「保留」とした。