感染者がコロナうつす数 沖縄は1.2人 専門家「再拡大の警戒を」


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 【東京】新型コロナウイルス対策を話し合う政府の分科会と、厚生労働省の助言機関による24日の会合で、1人の感染者が平均何人にうつすかを示す「実効再生産数」が示され、沖縄は1.2(5日までの1週間の平均)だった。専門家らは「再拡大に向けた警戒が必要な状況」だとした。重症者が増加傾向にあるとした上で、過去の感染拡大時には、新規感染者のピークが過ぎてから病院や高齢者施設で感染が多発したとして注意を求めた。