沖縄県、空港検査「国の協力なしにできない」 条例制定に難色


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 新型コロナウイルス感染症収束に向けた県議会の小委員会(當間盛夫委員長)が26日に開かれ、県保健医療部の大城玲子部長が現在の医療提供体制などについて報告した。大城部長は無所属の会が提案している沖縄を訪れる観光客らに空港内で唾液を用いた抗原検査を促す条例案について「(検査対象を)拡大するとなればかなりの陣容と予算、国の協力がないとできない」と述べ、条例制定に難色を示した。