浴衣でラジオ トークも夏祭り気分♪ FMぎのわんリスナー提案


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浴衣で夏気分を楽しむ我如古真世さん(中央)とFMぎのわんスタッフ=10日、宜野湾市のFMぎのわん(提供)

 【宜野湾】新型コロナウイルス感染拡大で祭りなどのイベントが開催されない中、宜野湾市喜友名にあるコミュニティーラジオ局FMぎのわんで10~15日、「浴衣祭りウイーク」と題し、パーソナリティーやスタッフらが浴衣を着て番組に臨み、夏気分を楽しんだ。

 きっかけは平日朝8時から約2時間生放送される情報番組「モーニング8」だ。月曜の朝担当・我如古真世さん(27)が7月27日の番組で「夏だなぁ」のトークテーマで話していると、リスナーから浴衣姿での番組提案があった。我如古さんとスタッフは「祭りがないからいいかも」と好反応で企画が動いた。

 スタッフの石坂まなみさん(28)は「新鮮な気持ち。これを機会に浴衣を着ようとする方もいてうれしい」と話した。我如古さんは「新型コロナで自粛期間であっても、できることを見つけられ前向きになれた」と振り返った。他のパーソナリティーやリスナーからも好評だった。