熱帯低気圧、旧盆の沖縄へ　勢力強め台風の恐れも【8月28日朝】

　フィリピンの東の海上で発生した熱帯低気圧は、28日午前6時現在、フィリピンの東の北緯17.2度、東経131.5度の海上をほぼ停滞している。今後は北寄りに進路を取り、沖縄地方に接近する見込みで、台風に発達する可能性もある。沖縄の旧盆「ウンケー」前後の30日から9月1日ごろは大荒れの恐れが出ている。

　午前6時現在、熱帯低気圧の中心気圧は、1000ヘクトパスカルで最大風速は15メートル。24時間後は996ヘクトパスカル、最大風速は18メートルに発達すると予想されている。【琉球新報電子版】