フィリピンの東の海上で発生した熱帯低気圧は、28日午前9時現在、フィリピンの東の北緯17.4度、東経131.1度の海上をほぼ停滞している。今後は発達しながら北上し、台風となって沖縄の旧盆「ウンケー」の31日から9月1日にかけて沖縄地方に接近する見込み。
台風の発達などによっては警報級の大雨となるおそれもある。
午前9時現在、熱帯低気圧の中心気圧は、1000ヘクトパスカルで最大風速は15メートル。気象庁によると、29日午前9時には中心気圧994ヘクトパスカル、最大風速は20メートルに発達すると予想されている。【琉球新報電子版】