斎藤 学 
沖縄気象台は5日午後6時29分、大型で非常に強い台風10号が接近している沖縄本島地方に暴風警報を発表した。台風は今後、勢力を維持しながら5日夜遅くに大東島地方に最接近、沖縄本島地方には6日朝に最接近するとみられる。
大型で非常に強い台風第10号は、5日午後5時には南大東島の南約100キロの北緯24度55分、東経131度20分にあって、1時間におよそ15キロの速さで北北西へ進んでいる。中心の気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで中心の東側240キロ以内と西側185キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。【琉球新報電子版】
