沖縄県高校野球秋季大会、対戦カード決定 計62校55チーム出場


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 第70回県高校野球秋季大会の抽選会が11日、北中城村立中央公民館で行われ、1回戦23試合の対戦カードが決定した。今大会は、計62校の55チームが出場する。南部商業と美里と陽明、開邦と南部農林と久米島と辺土名、八重山商工と宮古工と宮古総実の3チームが連合で、那覇西は糸満から選手を一部レンタルし出場する。

秋季大会のシードが決まる県新人中央大会が中止となったため、シードは置かない。9校が不戦勝で2回戦進出となった。20日に開幕し、開会式は行わない。コザしんきんスタジアムのほか、沖縄セルラースタジアム那覇、アグレスタジアム北谷の3球場を活用する。決勝は10月11日午後1時から、コザしんきんスタジアムで予定している。各校の保護者や関係者など、観客に一部制限を設け有観客試合とした。県内の感染状況を注視しながら、随時対応する。

優勝校と準優勝校は、来春の甲子園球場で行われる全国選抜大会出場の選考資料になる、第147回九州地区高校野球大会(10月31日~11月6日、長崎県)に出場する。【琉球新報電子版】