自民総裁選、3候補とも辺野古移設堅持に 菅氏は撤回経緯に触れず

日本記者クラブの主催で開かれた自民党総裁選討論会に臨んだ3候補者=12日

 【東京】安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選の3人の候補者による討論会が12日、日本記者クラブの主催で開かれた。菅義偉官房長官は辺野古新基地建設について「普天間飛行場の危険除去を考えたときに、辺野古建設は進めていくべきだ」と述べ、新政権を担っても辺野古移設を推進していく方針を明示した。石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長も現在の新基地推進の立場で、3候補とも辺野古移設堅持の姿勢となった。

 菅氏は「(普天間飛行場の)まわりには住宅が密集している。その危険除去のために、県内に移そうということで辺野古移設は決まってきた」と強調した。一方で移設決定の過程については「地元の知事も市長も合意をしてくれた」と述べたが、合意時に沖縄側が付した条件が説明もなくその後撤回された経緯には言及せず、地元合意を強調する従来の説明を繰り返した。
【琉球新報電子版】



関連するニュース







  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス