【うるま】うるま市観光物産協会はこのほど、新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが落ち込む市内事業者を支援し、沖縄県内観光を盛り上げようと「うるま感動キャンペーン」を開始した。同協会の石川裕憲理事長は「うるま市の魅力を再発見してほしい」と呼び掛けた。
三つのプランがあり、一つ目は市内宿泊施設を利用した人を対象に、特典としてカヤックで島しょ地域を冒険したり、工房で吹きガラス体験ができたりするキャンペーンを実施する。宿泊時には施設で市の特産品や工芸品がもらえる。期間は12月25日まで。
二つ目はうるま市民限定で、カヤックでの冒険のほか、パラセーリングなどのマリンスポーツが楽しめ、鍾乳洞など自然が体感できるキャンペーンを特別価格で実施する。期間は10月17日~11月30日まで。
三つ目はインスタグラムを利用したキャンペーン。うるま市内で宿泊したり、観光施設を利用したりする際「#うるまに恋して」とハッシュタグを付け投稿した人の中から、抽選で市の特産品などが当たる。市観光物産協会のアカウントをフォローした人が対象。期間は12月25日まで。
同キャンペーンには宿泊事業者や観光施設などが計58社参加している。石川理事長は「今は県外旅行が難しい状況。うるま市内で存分に楽しんでもらいたい」と話した。問い合わせは市観光物産協会(電話)098(989)1148。