「しごとのための日本語」講座 就職支援、うるま市が来月から開講


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 斎藤 学
うるま市役所(2016年5月)

 うるま市は市内の定住外国人の就職を支援するため、10月19日に「外国人就労定着支援研修/定住外国人就職支援コース しごとのための日本語」を開講する。10月5日まで受講生を募集している。

 対象は同市内の永住者や日本国籍を有する人の配偶者らで、留学生や技能実習生は対象外。初めて日本語を勉強する人や日本語を少し話せるが、読み書きが苦手な人が対象。

 授業は10月19日から2021年1月29日の平日午後6時から同8時まで。場所は、うるま市のいちゅい具志川じんぶん館。10月12日の午後6時から同館で日本語の習熟度を図るテストを行う。

 申し込みは10月5日までハローワーク沖縄で受け付ける。申し込みには縦3センチ、横4センチの証明写真と在留カードまたはパスポートが必要。

 講習は厚生労働省の委託事業で、日本国際協力センターが行う。問い合わせは同センター現地連絡調整員の安慶名さつきさんが日本語と英語で対応している。連絡先は(電話)080(4336)0264。