生活の不安、価格で応援 イオン琉球が最大500品を割引


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安くなっている商品について説明するイオン琉球の親川伸夫常務=1日、イオン南風原店

 イオン琉球は1日、食料品、日用品を中心に約500品を割引価格で提供する「本気の価格 最大500品」を県内のイオン、イオンスタイル、マックスバリュの全店で始めた。新型コロナウイルス感染症で経済活動が停滞し、生活への不安を感じている消費者に価格で応える。

 大手メーカーの商品が2~3割引き、イオンのプライベートブランド「トップバリュベストプライス」が1~4割引きとなっている。対象商品には目印となるポップが貼られている。

 第1弾は12月1日まで。以降、約3カ月ごとに対象商品を見直しながら1年間継続する予定。

 親川伸夫常務は、新型コロナの影響でまとめ買いが増えるなど消費者の買い物様式が変わってきていると指摘。「観光客が減ったことの影響を受ける人は多く、今後、低価格志向が強まる。いいものをより安く提供し、暮らしを応援したい」と話した。