沖縄気象台によると、5日午前に発生した台風14号は5日午後3時現在、日本の南の海上にあり、ほとんど停滞している。今後は西よりに進み、沖縄本島地方と大東島地方は7日から強風となる予想。大東島地方は台風の進路によっては8日から9日ごろにかけて暴風となり大荒れの天気となるおそれがある。
大東島地方では台風の接近により、7日から大しけとなる見込み。うねりを伴った高波に警戒が必要となる。7日に予想される最大風速は15~19メートル、最大瞬間風速は20~30メートル。波の高さは6日は4メートル、7日は6メートルで、いずれもうねりを伴う予想となっている。
沖縄本島地方は7日に予想される最大風速は15~19メートル、最大瞬間風速は20~30メートル。予想される波の高さは7日に5メートルでうねりを伴う。
台風14号は5日午後3時現在、中心気圧996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の南側330キロ以内と北側165キロ以内では風速15メートル以上の強風域となっている。
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