【伊江】月に2、3回、海外に住む同い年の生徒と英語で交流・会話する機会を設けている伊江村立伊江中学校(玉城学校長)で9月28日、同中の2年生がICT(情報通信技術)を活用した英語授業を行った。
赤嶺美奈子教頭の友人でハワイ在住のルーク・キンドレッドさんと生徒らは何度も交流しており、和気あいあいとした雰囲気で交流授業は進み、今回は生徒が司会も担当した。
英語のクイズでは生徒らが即興で英会話する場面も多々あり積極的な姿が見られた。中村蓮さんは「これまで学習した文法なども英文にしてクイズを出すことができた」と自信がついた様子で話した。
キンドレッドさんは「何度も交流をしていて、今では本当のクラスメートのように感じている。生徒たちの英語も上達している、オンラインもいいけど、できることなら実際にみんなと会いたい」と熱望した。