沖縄県少年の主張大会、糸満市の嘉数さんが最優秀 全国大会へ


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嘉数璃久さん(県青少年育成県民会議提供)

 中学生が日常で感じたこと、体験したことを発表する第42回県少年の主張大会(県少年育成県民会議)が9月30日、オンラインで開催された。

 県内6地区の代表12人が発表し、糸満市立西崎中3年の嘉数璃久さんが最優秀賞に輝いた。

 嘉数さんは「少年の主張全国大会」の出場候補として推薦される。

 嘉数さんは「今を生きるために」をテーマに発表。3年前に病気で亡くなった父親について話し、大切な人を亡くした悲しさや生きることの尊さを語った。

 そのほかの受賞者は次の通り。(敬称略)
 【優秀賞】新里ゆら(名護市立屋部中2年)、中村美月(那覇市立石田中3年)
 【審査員特別賞】亀川心美(名護市立屋我地中2年)、北見瑠莉(渡嘉敷村立渡嘉敷中2年)