島袋うるま市長が療養へ 入院数十日か、辞職は否定


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病気療養に専念することを明かす島袋俊夫うるま市長=18日午後5時半ごろ

 【うるま】島袋俊夫うるま市長(67)は18日、市内で後援会の集会を開き、19日から病気療養に専念することを明らかにした。20日から上間秀二副市長が職務代理者となる予定。関係者によると、島袋氏は喉のがんとみられ、入院や治療に数十日要する見通しという。

 島袋氏は琉球新報の取材に「近々コメントする」として詳細には言及しなかったが、「ちゃんと治療に専念してくる」と述べた。辞職については否定し、「任期いっぱい務める」と強調した。

 島袋氏は1952年10月生まれ、市天願出身。旧具志川市議会議長2期、うるま市議会議長を1期務めた。2009年の市長選で初当選し現在3期目。
【琉球新報電子版】