社会
新型コロナウイルス感染症

感染経路不明が5割近づく 沖縄県知事、コロナ拡大防止で第4注意報

記者会見する玉城デニー沖縄県知事

沖縄県の玉城デニー知事は19日午後、県庁で記者会見し、県内で新型コロナウイルスの新規感染者の発生が続き、経路不明な感染者の割合が5割に近づいていることなどから、市中感染拡大防止対策の徹底を県全体に呼び掛ける「沖縄県新型コロナウイルス感染注意報」の第4報を出した。同日の新規感染者数が36人で、「県全体で感染の広がりを注視する状況と認識している」と述べた。


県は宮古、八重山地域の感染拡大を受け、病床確保計画に基づく医療フェーズを16日付で最も高い「フェーズ5」に引き上げ、病床不足への警戒を強めている。

玉城知事は記者会見で、感染経路不明者の割合が高まっていることや離島の脆弱な医療体制に危機感を示し、「水面下での市中感染拡大に対し十分な警戒が必要な状況になってきている」と述べた。県民や沖縄を訪れる観光客に対して、マスクの着用や手洗い・うがいの徹底など基本的な感染防止策の徹底と共に、会食・会合は少人数で行うことや三密回避などを改めて呼び掛けた。無料通信アプリ「LINE」を使い、店や施設の利用者が新型コロナウイルスの感染者と接触した際に通知するサービス「接触可能性お知らせシステムRICCA(リッカ)」と、接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の利用も呼び掛けた。

玉城知事は「コロナ疲れで気持ちを発散させたいという時期になっているのかもしれないが、飲み会や会合の持ち方も工夫してほしい」と会食や会合の場での感染拡大に危機感を示し、感染防止策に取り組む「シーサーステッカー」掲示店舗の利用や三密回避などを呼び掛けた。【琉球新報電子版】



関連するニュース







  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス