芸能・文化

映画製作資金 残り9日で目標8割 海燕社、達成へ最後の協力呼び掛け

竹でむんじゅる笠の骨組みをつくる大城善雄さんを捉えたドキュメンタリー映画の1場面(海燕社提供)

 映像製作プロダクション「海燕(かいえん)社」が自主製作のドキュメンタリー映画「むんじゅる笠(仮題)」の製作資金を募るために始めたクラウドファンディングが27日で終了する。19日午後5時現在、170万円。残すところ9日だが目標額(215万円)の79%にとどまっている。海燕社は「受け継ぎ残したい貴重な民芸。映画製作を技術の継承の一助にしたいので、ぜひ目標を達成させてほしい」と支援を呼び掛けた。

 海燕社は「残したい沖縄」をテーマに2010年に設立。「むんじゅる笠」は本部町瀬底島で唯一の作り手になった大城善雄さんの笠づくりを16年から追ったドキュメンタリー映画。映画は大城さんが麦を栽培し、その麦から笠を作る様子のほか、島で唯一の男性の神人(かみんちゅ)として地域の神事を行う姿も捉えている。近年、麦を栽培していないが、撮影のために麦の栽培を復活させており、その様子も映像に収めるという。

 協力者の返礼品は支援額に応じて同映画のパンフレット、DVD、泡盛、大城さん手作りの竹細工民芸品などを準備している。寄付はクラウドファンディングプラットフォーム「モーションギャラリー」(https://motion-gallery.net/projects/munjuru_2020)で受け付けている。

 



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