自民の沖縄県議、新たに1人がコロナ感染、計12人に


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沖縄県議会(資料写真)

 沖縄県議会事務局は25日、先島地方を視察していた自民会派の県議団の1人、下地康教氏(60)が新型コロナウイルスに感染していたことを確認したと発表した。23日に宮古病院でPCR検査を受け、結果待ちとなっていたが、25日に陽性が判明した。自民会派県議視察団の感染者は計12人となった。

 自民会派県議団は今月18~21日まで、与那国町、石垣市、宮古島市の先島を視察した。視察のメンバーは18人で、県議6人は検査の結果陰性だったという。6人に現在発熱などの症状はないことを確認しているという。

 視察団の1人だった下地氏は21日に宮古島での視察終了後に離団し帰宅した。22日は自宅待機し、23日に宮古病院でPCR検査を受診した。その後は帰宅し自宅待機が続いている。下地氏は現在、発熱などの症状はないが、入院療養に向けて保健所と調整しているという。【琉球新報電子版】