GPマークが目印 環境配慮の工場に丸正印刷を認定


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「グリーンプリンティング認定」の取得をPRする丸正印刷の与那覇正明社長(右)と下地大輔工場長=10日、那覇市泉崎

 丸正印刷(西原町)はこのほど、日本印刷産業連合会が推進する、環境に配慮した印刷の総合認定制度「グリーンプリンティング(GP)認定」を取得した。認定には、地域住民への環境影響を未然に防ぐ対策を盛り込むことや、リサイクル推進などの環境対応が求められる。認定工場が製造する印刷製品にGPマークの表示ができる。

 丸正印刷の与那覇正明社長と下地大輔工場長が10日に琉球新報社を訪れてGP認定を報告した。与那覇社長は「今後も(環境保全などに)責任を持って、環境に適した印刷物を作っていきたい」と抱負と述べた。

 下地工場長は「お客さんにGPマークを普及させ、マークの認知度向上にも貢献したい」と意気込んだ。