沖縄料理や芸能を堪能 宮古島市の友好都市・静岡県藤枝市で第1回まつり


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藤枝沖縄まつりで三線の演奏を披露する出演者ら=3日、静岡県藤枝市の鬼岩寺

 【静岡】沖縄の音楽や料理を楽しむ「第1回藤枝沖縄まつり」が3日、静岡県藤枝市の鬼岩寺で開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大で多くのイベントが自粛になる中、地域住民に沖縄の雰囲気を味わってもらうため、イベントを行った。

 会場では沖縄料理の屋台が出店した。ステージには水納島出身のシンガー・ソングライター屋富祖茜さんや、琉球伝統歌舞集団「琉神」らが出演し、祭りを盛り上げた。

 沖縄が好きという、印刷会社社長の平井慎二郎さんは「19歳から沖縄に通っている。藤枝市と宮古島市は友好都市でもあり、沖縄の魅力を多くの人に知ってもらいたいと祭りを企画した。来年も企画したい」と話した。藤枝市の北村正平市長も参加して「宮古島と藤枝の交流を進める」と強調した。
(浜盛重則名古屋通信員)