東京商工リサーチは20日、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、年末年始の忘年会・新年会の実施の有無に関する企業アンケートの結果を発表した。沖縄県内は回答した104社のうち85社(81.7%)が「開催しない」とした。全国平均は87.8%が「開催しない」と回答し、感染「第3波」の様相が日増しに強まる中で、企業の間で自粛モードが広がっていることが明らかとなった。調査は11月9日~16日の間、インターネット調査を実施し、全国の1万59社から回答を得た。県内は「昨年開催し、今年は開催しない」とした企業が68.3%、「昨年は開催せず、今年も開催しない」とした企業が13.5%だった。「昨年も今年も開催する」とした企業は17.3%だった。
都道府県別で開催しない予定の企業割合が最も多かったのは北海道の93.0%。