名護のクラスター 3時間飲食で10~30代の9人感染 


この記事を書いた人 Avatar photo 慶田城 七瀬
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 県が2日に県内33例目のクラスター(感染者集団)に認定したのは、名護市内の酒類を出さないとみられる飲食店で働く市内在住の10~30代の9人だった。11月24日の閉店後、9人を含む従業員や家族ら20人ほどが、約3時間にわたって飲酒・飲食をした。
 
 このうち1人が当日に発熱しており、体調が悪い中で参加した可能性があるという。26日から参加者に検査で陽性が確認され始め、12月2日までに9人となった。ほかの会合参加者も、濃厚接触者はPCR検査を受けている。