「わさびとしょうゆ、というイメージを変えたい」 マルキン海産が刺し身向けドレッシングを開発


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
刺身向けのドレッシングをPRする、マルキン海産の金城裕哉量販課長代理(右)と、嘉数裕樹業務企画室長=3日、浦添市西洲

 モズクのマルキン海産(浦添市)は、刺し身向けのドレッシングを開発した。県民が好きなマグロの刺し身のほか、海鮮サラダや揚げ物にも合う。量販課の金城裕哉課長代理は「刺し身はわさびとしょうゆのイメージだが、ドレッシングもあっさりしておいしい」と語った。

 スーパーの鮮魚コーナーで長年勤めた金城さんが「刺し身はしょうゆ、という概念を変えたい」と、5月ごろからドレッシングの開発を始めた。醸造酢やしょうゆ、タマネギも入り、酸味があり、和風な味わいとなった。隠し味にシークヮーサー果汁を入れ、爽やかに仕上げた。

 県内のイオン、ビッグ、ユニオンの鮮魚コーナーで販売中。容量は1本220ミリリットル、価格は税別298円。