那覇市が時短営業の店に独自の協力金 65歳以上デイケア利用者にPCR検査を全額助成


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那覇市独自の協力金を出すと発表する城間幹子市長=14日、那覇市役所

 那覇市の城間幹子市長は14日、会見を開き、県の営業時間短縮の要請に応じた飲食店などに対し、独自の協力金を支給すると発表した。全日程の要請に応じた店舗に、県の支給額の5割に当たる12万円を支給する。対象は約3千事業所を想定し、予算は最大で約3億6千万円を見込んでいる。

 65歳以上の通所介護サービスの利用者を対象に、PCR検査費用を全額助成することも発表した。期間は来年1~3月。希望者は約6500人、予算額は約1億3千万円と想定し、2分の1は国庫補助金を活用する。