沖縄県は14日、那覇市内の学習塾で同日までに計8人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)が発生したと発表した。県内のクラスターは38例目。
県によると、感染したのは20代の講師1人と、この塾に通う10代の生徒7人。塾では手洗いや消毒などの感染防止策は取っていたが、換気が不十分だったといい、那覇市や保健所がその徹底を指導している。
一方、県が今月12日に37例目のクラスターに認定した那覇市内のコールセンターに関しては、14日までに新たに4人の感染が判明。感染者の合計は19人となった。