【本部】本部町制80周年を迎えた10日、町内学校の給食には町産品が使われた特別メニューが登場した。町内の幼稚園から中学校までの計9校が対象。もとぶ牛の牛丼、町産のみそや豆腐が入ったみそ汁、デザートには特産品のアセロラのゼリーなどが振る舞われた。
今年開校した小中一貫教育校「上本部学園」では、286人の児童らも給食をおいしそうに頬張った。牛丼をおかわりした三沢一真さん(4年)は「お肉がおいしい。海がきれいな本部町が好き」と笑顔だった。小渡克彦校長は「開校した年と町制80周年の節目が重なったことをうれしく思う。おいしい給食も本当にありがたい」と感謝の言葉を述べた。