未来の担い手 熱演 きょうまで若衆芸術祭


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「ゼイ」を踊る安座間本流大北満之会山城亜矢乃琉舞研究所の生徒=19日、那覇市の琉球新報ホール

 琉球芸能の次世代育成を目指し、第5回おきなわ伝統芸能「若衆芸術祭」(琉球新報社、沖縄芸能連盟主催)が19日、那覇市の琉球新報ホールで始まった。20日まで。舞踊、三線、箏曲、太鼓、笛、胡弓の6部門に、2日間で小中学生140人が出演し、稽古の成果を披露する。

 初日は21組が出演し、約20人の審査員らが見守る中、将来を期待させる熱意あふれる芸を見せた。

 協賛は、大光鉱山、琉球芸能奉納団、本願寺派城徳寺、沖縄芸能連盟会長安里ヒロ子、琉球古典音楽野村流音楽協会師範宮城澄雄、久保田照子チャームスクール。

 2日間で成績上位30組を選び、優秀な個人に県知事賞と県教育長賞、琉球新報賞、若衆大賞を授与する。20日は午後2時開演。入場料は2500円。