琉球新報社 未来の琉球芸能の担い手育成を図る第5回おきなわ伝統芸能「若衆芸術祭」（琉球新報社、沖縄芸能連盟主催）が20日、那覇市の琉球新報ホールで開催され、全日程を終えた。2日間の出演者の中から、最も成績優秀な者を表彰する県知事賞の音楽部門には、琉球古典音楽野村流音楽協会内間安勇研究所の宮良美紅さん（コザ中1年）、同賞舞踊部門には、阿波連本流啓扇紅節の会伊志嶺忍琉舞研究所の仲村渠愛さん（坂田小5年）が選ばれた。
表彰式は1月11日午前11時から琉球新報ホールで開く。県教育長賞、琉球新報賞、若衆大賞、選考委員長賞の受賞者は次の通り。（敬称略）
【県教育長賞】音楽＝川田結稀（琉球古典音楽安冨祖流絃聲会平良大研究所、松川小4年）▽舞踊＝仲西ここ乃（玉城流いずみ会又吉靜枝・聖子琉舞道場、沖尚中2年）
【琉球新報賞】音楽＝石川友菜（琉球古典音楽野村流音楽協会吉元博昌研究所、大宮中1年）▽舞踊＝伊江祐里菜（柳清本流紋園好枝乃会渡慶次葉末子琉舞研究所、城西小5年）
【若衆大賞】音楽＝新垣結彩（琉球古典音楽野村流音楽協会糸数くるみ研究所、伊波中1年）▽舞踊＝吉田生陽（玉城流琉花の会吉田琉舞太鼓道場、金武中2年）
【選考委員長賞】幸太鼓の会（器楽合奏・加那よー天川）
