希望のダブルレインボー 年の瀬の沖縄の空に  


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 滝本 匠
米軍普天間飛行場のフェンス越しに架かる虹のアーチ=31日午前8時25分ごろ、宜野湾市内(ジャン松元撮影)

 大みそかの31日朝、那覇市の西の空に大きな虹が架かった。荒れた天気の中、1年を締めくくる日に出現した鮮やかなアーチに、ツイッター上などで写真とともに歓喜のコメントを投稿する人もいた。

 沖縄島中部でも虹が架かる様子が確認された。縁起がいいとされる、虹の上にもうひとつ虹が二重に架かる「ダブルレインボー」も見られた。

 12月は雨の日が続き、30日からは寒風が吹きすさんだ沖縄地方。31日の那覇は午前中に晴れ間が広がったが、沖縄気象台は昼ごろまで強風への注意を呼び掛けている。