沖縄、忘年会クラスターは計9人に 15市町村で48人感染【1月1日夕方】


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は1日、県内15市町村で新たに10代から90代までの男女48人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。累計の感染者数は5413人となった。県内各地で感染が確認され、経路不明の割合も高くなっていることから、県は市中感染への警戒や、不必要な外出などを控えるよう注意を呼び掛けている。

 居住地別の内訳は那覇市17人、名護市8人、中部保健所管内7人、石垣市4人、浦添市と北部保健所管内が各3人、宜野湾市と南部保健所管内が各2人、沖縄市と南城市が各1人。

 12月19日に那覇市内で忘年会をし県内47例目のクラスター(感染者集団)に至った20代の同級生について、新たに1人が検査で陽性となり、関連する感染者が計9人となったことも判明した。

 米軍関係はキャンプ・シュワブで1人の感染が報告され、累計は709人となった。