風ひんやり 沖縄市でツワブキ競演


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歩道沿いに密集して咲くツワブキの花=6日午後、沖縄市宮里(ジャン松元撮影)

 沖縄地方は6日、大陸の高気圧の張り出しに伴う寒気の影響で曇りや雨の天気となった。所によっては雲間から日が差す時間帯もあった。最高気温は南大東村南大東で3月上旬並みの22・1度。ほかは20度以下の地域が多かった。

 沖縄市宮里の交差点付近では、ツワブキの花が密集して咲いている。 

 歩道沿いに黄色い花が風に揺れ、信号待ちのドライバーらの目を和ませていた。

 沖縄気象台によると、沖縄地方は7日から9日ごろまで気圧の傾きが大きく、風が強まり、荒れた天気となる。傾きの程度によっては、沖縄本島地方と先島諸島は7日から8日にかけて大しけとなるおそれ。最高気温・最低気温はともに平年より低く、かなり低い日もある見込み。