横浜ベイスターズ選手会がキャンプ地・宜野湾の少年野球を激励 14チームにボール贈る


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宜野湾市内の少年野球14チームへベイスターズ選手会からの野球用品贈呈=12月25日、宜野湾市民会館

 【宜野湾】宜野湾市をキャンプ地とする横浜DeNAベイスターズ選手会が、同市の少年野球14チームへ各5箱ずつ全合計840球の野球ボールを贈呈した。12月25日に宜野湾市民会館で贈呈式が行われ、各チームの代表に松川正則市長から手渡された。

 例年選手会からは50万円の寄付金が同市へ送られており、それを横浜へ派遣する少年野球チームの旅費「市少年健全育成交流事業」の補助金としていた。今年は新型コロナの影響で派遣がかなわず、今回の備品贈呈になった。県野球連盟中部南支部学童部宜野湾ブロックへはラインカーや簡易テントなどが贈られた。

 少年野球チームを代表して、宜野湾少年ライオンズ主将の渡慶次幹さんは「ボロボロになるまで練習し、ベイスターズ杯(少年野球大会)では上位を目指します」と感謝と決意を述べた。
宜野湾ブロック長の伊波一男さんは「子どもたちが活躍し宜野湾市出身と誇れるよう一緒に野球を楽しんでいきます」と感謝した。
 (知念夏希通信員)