那覇市職員や土木作業員らコロナ感染 各機関や企業が公表【1月13日朝】


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 県内では12日までに行政機関の職員や基地従業員、作業員などの新型コロナウイルス感染が確認され、同日、各機関が発表した。

 那覇市役所は健康部の20代女性職員とこどもみらい部の60代女性職員の感染を発表した。20代職員が窓口で対応した市民に体調を確認しているが、12日時点で症状の報告はないという。

 沖縄労働局沖縄公共職業安定所では窓口業務に従事する職員1人が感染した。いずれも消毒作業を終え、通常業務を続けている。

 沖縄防衛局は海上自衛隊那覇基地隊舎の改修工事に当たる40代男性作業員、米軍嘉手納飛行場勤務の60代男性2人、同飛行場で給油施設の整備にあたる30代男性土木作業員の計4人の感染を発表した。30代土木作業員と同じ現場で働く3人が12日、濃厚接触者としてPCR検査を受けたという。航空自衛隊那覇基地では30代自衛官が感染した。

 このほか、沖縄電力で本店勤務の社員1人、沖縄地区税関で石垣税関支署平良出張所の職員1人が感染した。