ブルーシールが新フレーバー「琉球ほうじ茶わらび餅」販売 もっちり食感に深い香り


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商品をPRする、フォーモストブルーシール商品企画課の金ソラさん(左から3人目)と美ら花紅茶の上地直美代表(同2人目)ら=12日、那覇市の琉球新報社

 フォーモストブルーシール(浦添市、荒木定明社長)は3月31日までの期間限定で、県産茶葉を使ったアイスクリームの新フレーバー「琉球ほうじ茶わらび餅」を販売している。ほうじ茶の深い香りや、わらび餅のもっちりとした食感が楽しめる、和のアイスクリームになった。

 同社の定番フレーバー「琉球ロイヤルミルクティー」を企画した美ら花紅茶(北中城村)が、本島北部の嵐山で栽培された茶葉を焙煎(ばいせん)し、ほうじ茶パウダーに仕上げた。アイスにからめた黒糖シロップや小粒のわらび餅に使われる黒糖も、県産を使用した。

 美ら花紅茶の上地直美代表は「ミルクベースのアイスに負けないスモーキーな香りに仕上がった。子どもからお年寄りまで、幅広い層に食べてほしい」と呼び掛けた。

 ブルーシール直営店や取扱店で販売している。カップアイスでは販売していない。