カット野菜の「グリーンフィールド」が食品安全の国際規格を取得


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認定証を手にする、グリーンフィールドの屋比久義夫常務(左)と品質管理部の吉村浩さん=13日、那覇市港町

 カット野菜など農産物の生産・加工などを手掛けるグリーンフィールド(那覇市)はこのほど、食品安全マネジメントシステムの国際規格「FSSC22000」の認証を取得した。

 FSSC22000は、数ある食品安全規格の中でも難易度が高い。「HACCP(ハサップ)」や「ISO22000」よりも具体的な管理が求められる。屋比久義夫常務は「原材料も含めて、消費者に安全安心な食材を届けたい」と意気込んだ。

 認証は2020年12月4日付。カット野菜やカットフルーツなど工場の全ての部門で認定された。

 グループ会社の沖縄ファーム(南城市)も、12月に農産物の安全性を評価する国際認証「グローバルGAP」を取得した。