カット野菜など農産物の生産・加工などを手掛けるグリーンフィールド(那覇市)はこのほど、食品安全マネジメントシステムの国際規格「FSSC22000」の認証を取得した。
FSSC22000は、数ある食品安全規格の中でも難易度が高い。「HACCP(ハサップ)」や「ISO22000」よりも具体的な管理が求められる。屋比久義夫常務は「原材料も含めて、消費者に安全安心な食材を届けたい」と意気込んだ。
認証は2020年12月4日付。カット野菜やカットフルーツなど工場の全ての部門で認定された。
グループ会社の沖縄ファーム(南城市)も、12月に農産物の安全性を評価する国際認証「グローバルGAP」を取得した。