東江が5得点でけん引　ハンド男子、強豪クロアチアに29-29で引き分け　世界選手権1次リーグ初戦

　ハンドボール男子の世界選手権は15日、エジプトのアレクサンドリアなどで行われ、1次リーグC組の日本は初戦で前回大会6位の強豪クロアチアと29-29で引き分け、勝ち点1を手にした。

　日本は司令塔の東江雄斗（興南高―早大出、大同特殊鋼）が5得点をマークするなどして前半を17-14とリードして折り返したが、試合終了間際に追い付かれた。主将の土井（大崎電気）は「引き分けだったが、われわれにとっては歴史的な試合になったと思う」と話した。

　同組の3位までが2次リーグに進む。日本は17日の第2戦でカタールと対戦する。