「沖縄代表に恥じないプレーを」冬季国体出場へ県選手団が意欲 那覇で結団式


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 第76回国民体育大会冬季大会に出場する県選手団の結団式が18日、那覇市の県体協スポーツ会館で開かれた。県選手団はアイスホッケー競技17人、スキー競技6人、役員5人の総勢28人。「夢!きらリンク愛知国体」(愛知県・1月27~31日)のアイスホッケーに出場する成年男子は、28日に広島と愛知の勝者と戦う。「美の国あきた鹿角国体」(秋田県・2月18~21日)のスキーのジャイアントスラロームに参加する成年男女は2月19日から競技を行う。

国民体育大会冬季大会に向けて意気込むアイスホッケー(後列右側)とスキー(同左側)の県選手団=18日、那覇市の県体協スポーツ会館(提供)

 団結式では、選手を代表してスキー成年男子の菅野亮が「県代表として恥じないようプレーします」と決意表明した。

 県スポーツ協会の瑞慶覧長行理事長は「これまでの厳しい練習の成果を思う存分に発揮し、悔いのない大会にしていただきたい」とあいさつした。玉城デニー知事のあいさつを代読した県文化観光スポーツ部の渡久地一浩部長は「自信と誇りを持って、培ってきた実力をいかんなく発揮し、素晴らしいパフォーマンスを披露されることを願っています」と激励した。

【アイスホッケー】

▽本部役員 団長・渡嘉敷通之(県スポーツ協会専務理事)、総務・親富祖ちか(同事務局長)、総務・兼元裕之(同事業課)

▽成年男子(所属は全て県アイスホッケー連盟) 監督・儀間真実、上原士門、河合堅太、新里大、儀間大知、上地土筆、アンダーソン・トーマス、尾畑翔太、滝田丈、新垣雄基、千葉航太、大城麻里央、兼本史哉、藤原敦貴、松尾涼太郎、松田小弥太、伊勢崎銀河

【スキー】

▽本部役員 団長・山入端惠子(県スポーツ協会副会長)、総務・金城有香(同事業課主任)

▽成年男子(所属は全て県スキー連盟) 監督・小原俊之、宮里実幸、佐長晃、牧野敏明、菅野亮

▽同女子 田中麻乃(県連盟)