エイヒレの天ぷらも!遠方からも常連客が訪れる人気のオリジナル魚天ぷら


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(左から)店長の神谷綾乃さん、娘の杏海(あみ)さん、店舗責任者で夫の勇さん=12月27日、読谷ゆんた市場隣の地域振興センター内の「てんぷら家」

 読谷村漁協が運営している読谷ゆんた市場隣の地域振興センター内の「てんぷら家」のオリジナル天ぷらが人気だ。都屋漁港より直送の鮮魚を使用した「イマイユ」やカマンタ(エイ)のヒレを使用した「エイヒレ」などが具材。

 同店は注文を受けてから揚げるため熱々での販売も人気だが、通常さかな天ぷらで使用されている冷凍の白身魚「ホキ」ではなくシイラやカマスなどの鮮魚を使用し、ピリ辛のスパイシー天ぷらなどのオリジナル天ぷらを求め、南部や北部地域から来る常連客も多い。

 ミーバイ(ハタ)やアカジン(スジアラ)などの高級魚を使用した日替わり刺身定食(時期により異なる)や、シイラを使用したマヒマヒバーガーなどのメニューも提供している。

 家族で店を切り盛りしている店長の神谷綾乃さん(47)は「定休日も不定で、時期や不漁により鮮魚を使用したメニューがない場合もあるので、電話で確認してから来店してほしい」と呼び掛けた。

 営業時間は午前11時から午後5時。定休日は不定休で第3日曜日は休み。問い合わせは(電話)098(923)0555。
 (喜納高宏通信員)