読谷村漁協が運営している読谷ゆんた市場隣の地域振興センター内の「てんぷら家」のオリジナル天ぷらが人気だ。都屋漁港より直送の鮮魚を使用した「イマイユ」やカマンタ(エイ)のヒレを使用した「エイヒレ」などが具材。
同店は注文を受けてから揚げるため熱々での販売も人気だが、通常さかな天ぷらで使用されている冷凍の白身魚「ホキ」ではなくシイラやカマスなどの鮮魚を使用し、ピリ辛のスパイシー天ぷらなどのオリジナル天ぷらを求め、南部や北部地域から来る常連客も多い。
ミーバイ(ハタ)やアカジン(スジアラ)などの高級魚を使用した日替わり刺身定食(時期により異なる)や、シイラを使用したマヒマヒバーガーなどのメニューも提供している。
家族で店を切り盛りしている店長の神谷綾乃さん(47)は「定休日も不定で、時期や不漁により鮮魚を使用したメニューがない場合もあるので、電話で確認してから来店してほしい」と呼び掛けた。
営業時間は午前11時から午後5時。定休日は不定休で第3日曜日は休み。問い合わせは(電話)098(923)0555。
(喜納高宏通信員)