県内の行政機関や企業などで感染確認 消毒終え営業再開


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 県内では22日、企業や行政機関で新型コロナウイルスの感染が確認された。

 サンエーは、糸満市の糸満食品館に勤務する従業員1人と、那覇市の「ミスタードーナツ 那覇メインプレイス ショップ」に勤務する従業員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。消毒を終え、通常通り営業している。

 那覇空港ビルディングは、那覇空港内の物販店に勤務する従業員1人が感染したと発表した。消毒を終え、営業を再開している。

 県警は、名護署地域課の50代男性警察官と県警本部警備部に勤務する40代男性警察官が感染したと発表した。いずれも県民との接触はなかった。

 県は、総務部で事務員として働く委託業者の30代の男性社員1人が感染したと発表した。外部との接触はないという。

 沖縄防衛局は、名護市辺野古の新基地建設工事に携わる工事関係者1人の感染を発表した。同局は工事を続ける。