沖縄弁護士会 畑知成氏が次期会長に当選「弁護士の活動、市民に広く伝えたい」 


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畑知成氏

 沖縄弁護士会(村上尚子会長)の2021年度役員選挙の届け出が25日に締め切られ、次期会長に同会弁護士の畑知成氏(48)が無投票で当選した。任期は4月1日から1年間。

 畑氏は石川県小松市出身。大阪大学法学部を卒業後、1999年に大阪で弁護士登録。2007年から沖縄に登録を替えた。12年度から2年間、沖縄弁護士会副会長を務めた。

 畑氏は「人権救済や子どもの権利擁護など、弁護士が手弁当でやっているさまざまな活動を、市民に広く知ってもらえるようにしたい」と抱負を語った。新型コロナウイルスによる影響で起きている問題への対応にも意欲を見せた。

 副会長には松尾晋哉氏、石井恵介氏、齋藤祐介氏、上原智子氏の4人が選出された。