沖国大で一般入試、997人が志願 コロナ対策で窓を開け


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受験生に問題用紙を配付する試験官=2日午前9時40分、宜野湾市の沖縄国際大学

 沖縄国際大学の一般選抜試験が2日午前、宜野湾市の同大で始まった。同日中に試験を終える。4学部10学科の定員200人に997人が志願し、倍率は5・0倍。志願者数は沖縄県内の私立大学で最多。同大を皮切りに、沖縄県内では大学の個別試験が本格化する。

 新型コロナウイルス対策として、教室内の受験者数を半分程度に制限し、試験中のマスクの着用を義務付けた。英語リスニング以外の科目は窓を開けた状態で試験を実施する。

 沖国大は大学入学共通テストに参加しておらず、2日の試験のみで合否を判定する。経済学部は今年から「琉球・沖縄史」を選択科目として取り入れた。合格発表は17日。