沖縄県は5日、浦添市内の教育機関などで新型コロナウイルスの感染が相次ぎ、新たに2件をクラスター(感染者集団)に認定したと発表した。県内のクラスターは計116件となった。
浦添市内の教育機関では1月26日~2月4日までに学生16人、職員1人の計17人の感染が確認された。もう1件のクラスターは親族内の感染で、1月29日~2月3日までに計5人が陽性となった。発生場所は非公表。
一方、県が4日にクラスターに認定したうるま市内の医療機関では、新たに50~90代の17人の感染が判明し計47人となった。県のクラスター班のほか、周辺地域の医療機関からも医師や看護師が派遣され、対応に当たっている。