「かねひで」楽天ポイント4月から全60店舗で開始 楽天ペイメントと県内企業初連携


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
楽天ペイメントとの提携を発表した金秀商事の知念三也社長(右)と、楽天ペイメントの笠原和彦取締役副社長執行役員=5日、西原町の金秀商事

 金秀商事(西原町、知念三也社長)は5日、「タウンプラザかねひで」など同社が運営する県内全60店舗で、4月1日から楽天ポイントカードの利用が可能になると発表した。会計時に楽天ポイントをためることができ、ポイント払いもできる。

 金秀商事は提携にあたり、電子マネー「楽天Edy」を搭載した「かねひでEdy楽天ポイントカード」を発行する。3月1日から店頭で無料配布する。オリジナルカード以外の楽天ポイントカードやアプリも使える。

 楽天ポイントを運営する楽天ペイメント(東京)が、県内企業と提携するのは初めて。金秀商事の知念社長は「電子決済からデジタル関連サービスを含めて、さらに拡大できると確信している」と楽天ポイントの導入効果に期待した。

 楽天ペイメントの笠原和彦取締役副社長執行役員は「楽天ポイントカードを導入することで顧客のデータ分析が可能になる。データ分析から販売促進までお手伝いしたい」と話した。

 サービス開始を記念し、Edyに千円以上チャージすると景品が当たる「初回チャージキャンペーン」(3月)、Edy決済限定の「ポイント倍増キャンペーン」(4月)を実施する。