ゴールボール、安室が要所で好守 抜群の聴力アピール 日本代表紅白戦


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ディフェンスで相手のショットを阻む安室早姫(左)=6日、千葉市の千葉ポートアリーナ(普久原裕南首都圏通信員撮影)

 ゴールボールのジャパンパラ大会が6日、千葉ポートアリーナで開幕し、日本代表が紅白戦を実施。0-0で迎えた延長戦でも決着せずエクストラスローまで突入した。

 八重瀬町出身の安室早姫(27)=沖縄盲学校―筑波大付視覚特別支援学校高等部―明治大出=は紅白戦でBチームに入り、後半から出場した。

 持ち味である抜群の聴力を生かした好守を要所で見せるなど、チームの無失点勝利に貢献した。

 安室は昨年3月にカナダのバンクーバーで行われた国際大会以来となる実戦だった。「久しぶりの大会だったが、落ち着いて自分のプレーができたと思う」と手応えを示した。
 (普久原裕南首都圏通信員)