沖縄で新たに27人コロナ感染 4日連続で減少、県は引き続き警戒呼び掛け【2月8日朝】


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は7日、20代から80代までの27人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。市町村別の新規感染者は浦添市の9人が最多だった。集計ミスによる重複5人と偽陽性2人が判明し、県内の累計感染者は7842人となった。

 1日の新規感染者数は4日連続で減少した。30人を下回るのは、1月12日以来。糸数公保健衛生統括監は「県民は毎日の感染者数が気になっていると思う。(新規感染者の減少が)気の緩みにつながることを恐れている」と述べ、引き続き警戒を緩めないよう、県民に呼び掛けた。

 市町村別の新規感染者で浦添市の次に多かったのは那覇市で6人。宮古島市は3人、うるま市2人、沖縄市1人、宜野湾市1人、名護市1人、糸満市1人、南城市1人だった。中部保健所管内は2人。

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は21.25人で、東京(30.12人)、千葉(24.07人)、埼玉(21.52人)に次いで全国4番に多かった。7日は日曜日のため、米軍関係の報告はなかった。